【神経よりも3倍も早く!旅客機同様の速さで姿勢をコントロールしている筋膜】
これまでお伝えしてきた
寝る姿勢でお顔がゆがむ構造の理由ですが、
全て途切れることなく全身につながっている
筋膜が関係しています。
主に影響する体の筋膜
前側のライン(スーパーフィシャルフロントラインSFL)と
前側のライン(スーパーフィシャルフロントラインSFL)と
体の後ろ側のライン(スーパーフィシャルバックラインSBL)
この筋膜のつながっているルートの影響力って
実はとってもすごいんです。
実はとってもすごいんです。
筋膜の伝達スピードは、神経の3倍速い!!
脳と体の神経系が
信号や情報を伝達するスピードは
時速10~270Kmですが、
姿勢の変化として
筋膜によって
骨や筋の縮んだりや伸びる力が
筋膜によって
骨や筋の縮んだりや伸びる力が
伝達するスピードは
時速720Km〜1100Kmと云われています。
旅客機が時速900kmとして、
イメージできるでしょうか?^^
めっちゃくちゃ速くないですか?
筋膜系は神経系より3倍の速さで
顔と体の変化や姿勢のコントロールを
していることになるんです。
(著書Anatomy Trainsより)
筋膜のつながりの影響力ってすごいですよね!
この素早い筋膜の伝達が何に役立っているかというと
例えば、
階段を降りる際に、
階段を降りる際に、
思っていたよりも段差が
低かったり高かったりするときありますよね。
低かったり高かったりするときありますよね。
そんなときに、バランスを崩しそうな違和感があっても
一瞬で体が立て直しますよね。
一瞬で体が立て直しますよね。
この作用、実は、神経反射ではなく、
筋膜の伝達にしてなされているのだそうです。
筋膜の姿勢をコントロールする力、
が自動的に発動しているのですね。
が自動的に発動しているのですね。
筋膜と筋肉との違い
筋膜は、筋肉とは違い
一度長期的に一定の力を同じ方向に加えると
元に戻りずらい(筋膜の可塑性)特徴が有るのです。
これが、形状記憶です。
形状記憶は、筋肉ではなく筋膜の特徴から起こる現象です。
このことから
顔の歪みは、
寝ている時の長期的な睡眠時間の姿勢習慣が
寝ている時の長期的な睡眠時間の姿勢習慣が
原因の一つになっているということ、わかりますね。
寝る姿勢でお顔がゆがむ構造のまとめ
・立っている時と寝ている時とで変わる
お顔のゆがみ方
・仰向けで寝ていると四角顔に近づき
・傾いて寝ると
目の大きさ違いの原因になり
・足を抱え込むように丸まって寝ると
目が小さくなり
・横向きで寝ると
法令線が深く長くなる
・片側だけ頬杖をついて寝ると
頬の高さ違い、横幅の広さ違い