メーテルのような母のために私が生きた証を示したい
読まれる方はご了承くださいね。
わたしの母は
とても綺麗で優しくて
銀河鉄道のメーテルみたいに
細くすらっとしていて
きゃしゃな女性でした。
わたしが4歳の時に
母が胃癌とわかり
1ヶ月でこの世を去りました。
当時、
体調が悪くなっていた母に
幼少の私は
ものすごく
ワガママで
ワガママで
ワガママ過ぎて、
残虐で
暴言も
本当にひどくって、
大好きな母なのに
母が死んでしまうぐらい
ものすごく傷つけてしまいました。
物心がつく年頃になると
母の胃がんを進行させてしまう
ストレスの原因を
自分が作ってしまっていたことを理解し
悔やみました。
「お母さん、ごめんなさい」と
父や姉妹には絶対に言えない
本当に誰にも言えない秘密として
なんども心の中で謝りました。
そこから時が過ぎ、
私は、母の死を前向きに
捉えていく過程で
母の短い人生の意味を
自分に問いかけ
母の分も
意義ある人生を歩みたい!
母が残してくれた
この私の命を
世の中のために
貢献できる事に使いたいと
想うようになりました。
だから、
わたしは、
何か偉業を成し遂げたいのです。
皆が喜んでくれることを
皆のためになることができ、
私がいたことによって成し得れた!
そんな存在意義を認めてもらえたら
短い人生であった母にも
私という遺伝子が世の中のために
役立てられたことで
母が生きた意義を
私を通して証明できる
そう思うようになったのです。
わたしの夢は
”人生の達人”になる
抽象的な言葉ですが、
私自身の人生が終える瞬間に
走馬灯のように思い出す自分の人生を
心の底から悔いなく誇りたい、
人生の頂上に至ったときに
見下ろせる自分の人生の景色が
きっと壮大で美しい景色であろうことを思い、
そこに向かって
今、私は、やりきっていくのです。
”人生の達人”へ成る