平たい顔3【顔が平たくなる仰向け寝の理由1】頭蓋骨が動くのは斜めの接触面


重力で頭蓋骨が動く構造とは!

 
シンメトリー美人プロデュサーのRoeです。
 
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ただいま、「顔が平たくなる」3つの理由の
その1をお伝えしています。
 その1.仰向け寝 ←今ここ
 その2. 顔の横の筋肉の緊張
 その3.呼気による頭蓋骨の膨張
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前回、
仰向け寝によって、
なぜ重力で硬い骨が動くのか?
と疑問になられた方へ。
 
 
 
その疑問を構造的理由からお伝えしますね。
 
 
 
少し専門的になるので、今回は、
人体構造に興味をお持ちの方向けとなります。
 
 
なお、この話は一般的に知られている解剖学理論とことなり、
頭蓋骨が軟部組織結合により、わずかに動くことを前提にしています。
 
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頭蓋骨が圧をうけて動くのは
斜めの縫合構造

 
頭蓋骨は23個の骨が組み合わさって
形を立体的に成しています。
(骨1個ずつカラフルに色分れた
 私の相棒の一人キャロライン嬢です^^)
 
 
 
この骨と骨が組み合わさった縫合内には
コラーゲンなどの弾力性のある繊維
筋膜が存在していて、

さらに、
頭蓋骨をおおっている(骨膜:筋膜の一種)は、
縫合部分で骨を接着してはいないので

 
(画像元 Wikipediaより)
 
 
 
骨と骨の間には、
かすかに動けるスペースが存在します。
 
(頭蓋骨の縫合部分のイメージ模型 
 私の相棒のもう一人、愛称チビ子ちゃん。
 この縫合は開きすぎではありますが^^;)
 
 
 
 
このスペースは
特に斜めに動きやすいのです。
 
 
 
がかかったとき、
垂直には動かなくても
斜めになら動くのです。
 
 
地震において
活断層が斜めに移動するイメージです。
 
 
 
となりあう接触面が垂直に向かい合っている場合は動きませんが、
 
斜めの形で接触していると
から力で接触面がわずかに上下にずれてしまいます。
 
 
 
これらの骨を
弾力性のあるで囲むと、
中の骨の移動により
外の一部分だけでなく
膜全体で変形していきます。
 
 
 これが頭蓋骨が動く根拠です。
 
 
 
 

仰向け寝で頭蓋骨の移動する構造

 
仰向け寝になると重力の圧で
 
おでこの骨(前頭骨)が
後頭部の骨(後頭骨)の方向に近づき
 
横にある骨(側頭骨)は、
鱗状縫合といって
ウロコのように他の骨にかぶさっていて
接触面が斜めの構造をしているので
 
 
重力による圧
斜めの接着面
筋膜のつながり
顔全体がベット方向に押されるように
横に広がっていきやすいのです。
 
 
 
 
これが、
仰向け寝によって
平たい顔にさせる構造的理由
です。
 
 
 
 
 
それでは、次回は平たい顔にさせる理由
その2. 顔の横の筋肉の緊張
についてお伝えしますね。
 
どんなことが横の緊張につながるのか紐解きますね。